司法書士紹介

司法書士・家族信託専門士 竹下 康智

司法書士・家族信託専門士 竹下 康智

経歴

昭和49年静岡県静岡市生まれ。早稲田大学卒業後、静岡県内の金融機関に勤務しましたが、自分にはあまり向いていないと感じたことから7年で退職し、司法書士を目指すことに。

平成18年に司法書士試験に合格し、静岡市内の司法書士事務所に2年間勤務していました。

その事務所はいわゆる商業登記の取り扱いが多い事務所で、会社や組合、医療法人などの登記を主に担当していました。

平成21年に最初に勤めていた事務所から独立し、静岡市内にて一度目の開業をします。

この時には特に専門分野は設けず、依頼があれば幅広くなんでもお受けするというスタンスで業務をおこなっていました。

平成27年に静岡市内にある大手司法書士法人に誘われ、事務所を畳んでそちらに勤務するようになりました。

大きな事務所であったため、登記もそれ以外の業務もまんべんなく携わることができ、大幅にスキルアップすることができました。

そうやって司法書士業務に勤しんでいたのですが、平成29年に県内地銀からの要請で司法書士を休業して出向することになりました。

金融機関を退職して司法書士になったのに、よもや司法書士になった後に金融機関に出向することになろうとは想像もしていませんでしたが、出向先では相続関連業務の推進事業に従事し、1年弱の出向期間中だけで約400件の相続関連の面談をこなしました。

忙しすぎて無茶苦茶な働き方をしていたせいか、出向中に受けた人間ドックの数値がとんでもないことになっていましたが、相談依頼が多かったおかげで、様々な案件に取り組むことができ、経験を積むことができました。

出向終了後は勤務司法書士と信託会社の支店長を兼務し、遺言の作成や遺産の整理、成年後見、死後事務、任意後見契約など相続関連業務を中心に手掛けていました。

司法書士といえば不動産や会社の登記が主な業務ではあるのですが、お客様との会話は相談よりも打ち合わせが多く、事務手続きの説明がほとんどです。

一方、相続関連の業務はお客様との相談の機会が多く、初めは困っていらっしゃったお客様の表情が段々と明るくなり、相談が終わるころにはすっきりとされた様子で「敷居が高そうでちょっと不安だったけど、相談してよかったです」とおっしゃっていただけるので、本当にやりがいがあるのです(普通の登記にやりがいがないという訳ではないですよ)。

こうして相続関係の業務に没頭していくうち、相続関連業務をメインとした事務所をやってみたいと考えるようになり、令和6年に地元静岡市にて相続関連業務に特化した司法書士法人を設立するに至りました。

ちょうど相続登記が義務化されたこともあり、世間では相続が注目されていますが、法律の世界は日常ではなじみがなく、困ったことがあってもどこに相談したらいいのか分からないという方が大勢いらっしゃいます。

司法書士は昔から相続手続きに携わっているのですが、どんな職業なのか、まだ知名度は低いと感じています。

そこで今回事務所を立ち上げる際には、事務所の名前に「相続」という単語を入れてみました。

どんな業務をおこなっているのか分かりやすい名前だと自負しておりますが、名前負けしないよう、市民の皆様のお力になれるよう精進してまいりたいと思っております。

趣味

学生時代には軽音サークルに所属していたのですが、就職してからは楽器を触る機会もなくなり、ギターも部屋の隅でほこりをかぶっていました。

それからウン十年、娘がドラムを習いたいというので、これはチャンスとばかりに一緒にレッスンに通うようになったのですが、1年もたたないうちに娘のほうがはるかに上手くなってしまいました。親としては子どもの成長がうれしくもあり悲しくもあり・・・。

ドラムは今でも週末にレッスンに通っています。

プラモデルを作るのも好きだったのですが、最近は細かい部品がよく見えず・・・ 組み立てていないキットの箱ばかりが積まれていっています。

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